粉浜街道 壱八弐 粉浜商進会

大阪市住之江区にある粉浜の道路の起点『粉浜村道路元標』から続く182mの商店街

【開催御礼】粉浜街道 落語の日 五代目 桂文三vol.4

こんにちは。

花冷えのする3月最後の日の本日、

浜街道 落語の日 五代目  桂文三 Vol.4

を開催させていただきました。

回を重ねて4回目。すっかり、落語の日で定席になりつつあります

桂文三師匠によります落語。

今回も、お昼過ぎからお越しになるお客様がいらっしゃいました。

そして、14時30分には、開場を今か、今か、とお待ちいただくお客様で、

壱八弐亭(喫茶フランセ)前は、街道がいっぱいになるほどでした。

寒い中、長い間、お待ちいただいた多くのお客様、本当に申し訳ございませんでした。

そして、重ねてのお詫びになりますが。

今回も、大勢のお客様にお越しいただき、開演となります

15時には、満員御礼

となってしまいました。

お越しいただきながら、入場いただけなかったお客様、

誠に申し訳ございませんでした。

それにしても、毎度、文三師匠の人気の高さには、本当に驚きます。

というか、一度、文三師匠の落語を聞くと、また聞きたくなるんですよね。

あの絶妙な語り口、屈託なく笑いかける表情、大振りな仕草。

桂文三』の、この三文字をみると、なんだか気持ちがそわそわして、

師匠の落語が終わるまで落ち着きません。

そんな気持ちの高ぶりが最高潮まで達したとき、

開演の15時を迎えました。

まずは、街道主の商進会の会長からご挨拶を。

毎度のことで、少しずつ話ぶりの腕をあげてはいるものの、

師匠の前座としては、まだまだ力不足であることは否めません

(といっても、本業は落語家ではなく、服屋ですが)。

f:id:kohama182:20190331220518j:plain

街道主からお越しいただいたお礼のあいさつ

くすくすと笑いが起きたところで、いよいよ落語が始まります。

最初に、高座に上がったのは、文三師匠のお弟子さん、

桂小文三さん

です。古典落語の1つ、

四人癖

をお噺いただきました。

文三さんが、壱八弐亭の高座にあがるのは、これが2回目。

前回は、正直、こちらにもわかるほど緊張されていましたが、

今回は、体を使って演じる「癖」が滑らかで、

前回よりリラックスされて演じられていることがわかります。

お客様の笑いを誘い、見事な噺で、師匠にバトンタッチされました。

f:id:kohama182:20190331222940j:plain

四人癖を熱演!

続いて、五代目 桂文三師匠が、高座に上がられました。

本日は、『動物園』と『ちりとてちん』の二席をお噺しいただきました。

まずは、まくらから。

といっても、桂文三師匠のまくらは、

「まくら」というには、もったいないくらいおもしろい

お話をされます。

これを聞いて、大笑いできるのは、会場へお越しいただいた方に許された特権。

この特権を使って、存分に「まくら」を堪能させていただきました。

続く、落語の二席は、口数多く語る必要はありません。

f:id:kohama182:20190331225240j:plain

「まくら」と「動物園」「ちりとてちん」三席?で爆笑

15時に始まった落語の日は、終演まであっという間でした。

みなさん、壱八弐亭前でお見送りされる文三師匠と小文三さんを

名残惜しそうに挨拶を交わして、帰路につかれました。

 

平成最後の落語の日を桂文三師匠の落語で、お客様にお楽しみいただきました。

これまでと同様に、笑いのプレゼントで、

お客様の心を幸せで満たして、お帰りいただくことができました。

本当にありがとうございます。

師匠には、新しい時代になっても、

5回目、6回目・・・と、壱八弐亭にお越しいただきたいと思っております。

これからもよろしくお願い申し上げます。

 

また、これからも、粉浜街道 壱八弐では、

お客様に、文三師匠の落語に負けることなく、お買い物で、お食事で・・・

幸せな気持ちでお帰りいただけるよう

一同、努めてまいりますので、末永くご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。