【開催御礼】落語の日 桂文三の巻vol.3
こんにちは。
少し肌寒い日が続きましたが、秋の連休は天候に恵まれました。
絶好の行楽シーズンで、お出かけになった方も多いのではないでしょうか。
さて、粉浜街道 壱八弐では、この秋の行楽シーズンの真っただ中、
芸術の秋にちなんで、
粉浜街道 壱八弐亭 落語の日 五代目 桂 文三 師匠 vol.3
GON中山 ピアノLIVE
の2つのイベントを開催しました。
どちらも、粉浜街道 壱八弐では、好評を博しているイベントです。
粉浜街道 壱八弐亭 落語の日 吉例!
五代目 桂 文三 師匠
によります落語会の報告を、ここでさせていただきます。
15時開演の予定にも関わらず、13時を過ぎた頃から、待ちきれないお客様が
お越しになり、14時30分の入場開始時には、
粉浜街道 壱八弐亭(喫茶フランセ)前には、たくさんのお客様で賑わいました。
開演の15時、緊張の面持ちで、お客様で埋まった席の前に最初に立ったのは、街道主。
本日の口上から始まりました。
壱八弐亭の高座には、初めて上がられます。
演目は、「立てば衣のごとく、座れば羽織のごとく」でお馴染みの『十徳』。
高座に上がられる前には、かなり緊張されていたようですが、
お客様の笑いで緊張もほぐれられたのか、落ちまで軽妙に噺を進めていきました。
続いては、本日の真打、
五代目 桂 文三 師匠が
壱八弐亭の高座に上がりました。
と、ここで、お越しになっていただいたお客様のお一人が体調を崩されました。
思わぬハプニングも、体調を崩されたお客様を気遣いながらの枕で、
師匠の落語の世界へお客様を引き込んでいきます。
一席目は、小倉百人一首の上の句と下の句が、
恋仲を取り持ち、ひと騒動を巻き起こす、上方落語の古典『崇徳院』です。
師匠のなめらかな口上が、今日は、さらに滑らかです。
その上に、いつもより増した手振り、身振りで、躍動感あふれる落語が、
臨場感を高めます。
ヒートアップしたまま、二席目に。
二席目は、喧嘩の絶えない夫婦が不満のはけ口に使った『堪忍袋』にまつわる演目、
江戸落語を源にする古典です。
お客様も、笑いがヒートアップしました。
いつしか壱八弐亭が不満のはけ口になり、師匠のさげの後、
ストレスを解消したお客様が、はつらつとした笑顔でみなさん帰路につかれました。
体調を崩されたお客様は、その後、復調されて帰宅の途につかれました。
桂 文三師匠の落語を楽しみにされて、お越しいただいたのですが、
今回は、残念ながら聞き逃されてしまいました。
でも、ご安心ください。
師匠には、お約束いただきました。
VOL.4で、粉浜街道 壱八弐亭の高座に上がっていただけることを。
次回、ぜひお越しください。
今回、お越しいただいたお客様、またお越しいただけなかったお客様も、
落語の日 桂文三の巻vol.4
の開催まで、しばらくお待ちいただけますでしょうか。
そして、開催の節は、必ずお越しくださいませ。
最後になりましたが、いつもお客様を笑顔にしていただける
五代目 桂文三師匠、
今日初めての壱八弐亭の高座でお客様を笑顔にしていただいた
桂小文三さん、
並びに落語の日にお手伝いいただいている
五代目 桂文三応援団のみなさま
に感謝申し上げます。
そして、なにより、お忙しい中、お越しいただいたみなさまに、
御礼を申し上げます。
今後も、粉浜街道 壱八弐 粉浜商進会の各店に
変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。