粉浜街道 壱八弐 粉浜商進会

大阪市住之江区にある粉浜の道路の起点『粉浜村道路元標』から続く182mの商店街

【開催御礼】落語の日 桂文三の巻vol.3

こんにちは。

少し肌寒い日が続きましたが、秋の連休は天候に恵まれました。

絶好の行楽シーズンで、お出かけになった方も多いのではないでしょうか。

さて、粉浜街道 壱八弐では、この秋の行楽シーズンの真っただ中、

芸術の秋にちなんで、

浜街道  壱八弐亭  落語の日  五代目 桂  文三 師匠 vol.3

GON中山  ピアノLIVE

の2つのイベントを開催しました。

どちらも、粉浜街道 壱八弐では、好評を博しているイベントです。

 

浜街道  壱八弐亭  落語の日 吉例!

五代目  桂 文三 師匠

によります落語会の報告を、ここでさせていただきます。

15時開演の予定にも関わらず、13時を過ぎた頃から、待ちきれないお客様が

お越しになり、14時30分の入場開始時には、

浜街道 壱八弐亭(喫茶フランセ)前には、たくさんのお客様で賑わいました。

開演の15時、緊張の面持ちで、お客様で埋まった席の前に最初に立ったのは、街道主。

本日の口上から始まりました。

f:id:kohama182:20181125115158j:plain

続いては、桂 文三師匠のお弟子さんの桂 小文三さん。

壱八弐亭の高座には、初めて上がられます。

f:id:kohama182:20181125115407j:plain

演目は、「立てば衣のごとく、座れば羽織のごとく」でお馴染みの『十徳』。

高座に上がられる前には、かなり緊張されていたようですが、

お客様の笑いで緊張もほぐれられたのか、落ちまで軽妙に噺を進めていきました。

続いては、本日の真打、

五代目  桂  文三 師匠が

壱八弐亭の高座に上がりました。

f:id:kohama182:20181125115554j:plain

と、ここで、お越しになっていただいたお客様のお一人が体調を崩されました。

思わぬハプニングも、体調を崩されたお客様を気遣いながらの枕で、

師匠の落語の世界へお客様を引き込んでいきます。

一席目は、小倉百人一首の上の句と下の句が、

恋仲を取り持ち、ひと騒動を巻き起こす、上方落語の古典『崇徳院』です。

師匠のなめらかな口上が、今日は、さらに滑らかです。

その上に、いつもより増した手振り、身振りで、躍動感あふれる落語が、

臨場感を高めます。

ヒートアップしたまま、二席目に。

二席目は、喧嘩の絶えない夫婦が不満のはけ口に使った『堪忍袋』にまつわる演目、

江戸落語を源にする古典です。

お客様も、笑いがヒートアップしました。

いつしか壱八弐亭が不満のはけ口になり、師匠のさげの後、

ストレスを解消したお客様が、はつらつとした笑顔でみなさん帰路につかれました。

 

体調を崩されたお客様は、その後、復調されて帰宅の途につかれました。

文三師匠の落語を楽しみにされて、お越しいただいたのですが、

今回は、残念ながら聞き逃されてしまいました。

でも、ご安心ください。

師匠には、お約束いただきました。

VOL.4で、粉浜街道  壱八弐亭の高座に上がっていただけることを。

次回、ぜひお越しください。

今回、お越しいただいたお客様、またお越しいただけなかったお客様も、

落語の日 桂文三の巻vol.4

の開催まで、しばらくお待ちいただけますでしょうか。

そして、開催の節は、必ずお越しくださいませ。

 

最後になりましたが、いつもお客様を笑顔にしていただける

五代目 桂文三師匠、

今日初めての壱八弐亭の高座でお客様を笑顔にしていただいた

桂小文三さん、

並びに落語の日にお手伝いいただいている

五代目 桂文三応援団のみなさま

に感謝申し上げます。

そして、なにより、お忙しい中、お越しいただいたみなさまに、

御礼を申し上げます。

今後も、粉浜街道 壱八弐 粉浜商進会の各店に

変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。