粉浜街道 壱八弐 粉浜商進会

大阪市住之江区にある粉浜の道路の起点『粉浜村道路元標』から続く182mの商店街

【10月8日】本日限り!秋祭り

みなさん、おはようございます。

秋祭り2日目を迎えました。

昨日は、尻上がりに天気が回復する

って申し上げましたが、見事にはずれました。

しかし、桂 福丸さんの落語には、

天候が不順な中、たいへん多くの方にお越しいただきました。

なんと、満員札止めとなる、これまでにない事態が起こりました。

お越しいただきながら、お聞きいただけなかったお客様には、

謹んでお詫び申し上げます。

 

今日2日目、秋祭り最終日です。

雨空の昨日から一転、秋晴れの空。

浜街道  壱八弐へ、ぜひ足をお運びください。

まずは、本日のイベントのご紹介から。

 

14時から、七條医院広場におきまして、

沖縄三線 涼風会のライブ

があります。

御存知、街道の三線奏者、街道で三線教室をしている

涼さん率いる涼風会のライブ、

今日だけ特別に、タップダンサーSEIJIさんが加わり、

三線の調べに合わせてタップダンスを披露します。

他では見られない三線とタップの共演、ぜひご覧ください。

 

そして、19時からは、喫茶フランセで、

情熱のフラメンコ

フラメンコダンサーatiさんと、

JAZZピアニストGON中山さんの共演です。

これもまた、粉浜街道 壱八弐だけしかみられないカップリングです。

 

七條医院広場で三線とタップをご覧になり、

日之出温泉で汗を流し、

そのあと、呑み処、食べ処で軽くお腹を整えてから、

喫茶フランセでお酒を傾けながら、フラメンコとJAZZの協演を。

浜街道 壱八弐で連休の1日をぜひお楽しみください。

 

昨日のイベントの模様を少しだけご報告します。

16時からは、桂  福丸さんの落語

15時半ごろには、すでに空席わずかの状態。

落語が始まる頃には、ほぼ満席。

急遽、折りたたみいすを通路にならべ、席を増やしましたが、

それも埋まってしまいました。

スタッフ一同、初めての満員札止めの事態にとまどってしまいました。

桂 福丸さんの落語を楽しみに、足をお運びいただきながら、

お聞いただけなかったお客様には、お詫びしてもしきれませんが、

浜街道 壱八弐一同、衷心よりお詫び申し上げます。

 

桂  福丸さんには、落語を二席をお噺いただきました。

一席目は、元犬

人間になりたいと犬が神社で願掛けしたところ、願いがかない人間になったものの、

犬の習性が抜けきらず、奉公先でついつい犬の習性がでてしまうという噺です。

もう一席は、餅屋問答

楽をして儲けたいと考えた男が、餅屋の紹介で住職がいなくなったお寺の坊主を

することに。適当なお経を唱えるだけでお布施がもらえると言われていたものの、

永平寺の高僧が問答に訪れ、応対に困った男が餅屋に頼んだところ、

餅屋が耳が聞こえないふりをして、その場を乗り切ろうとして、

餅屋と高僧ともども相手の返答を勘違いするいう噺です。

福丸さんには、繁盛亭での昼席の高座の後、駆け付けていただき、

1時間にわたって会場を沸かし続けてくださいました。

テレビやラジオでも落語を楽しむことはできますが、

やはり目の前でお噺いただくのとは、没入感が違います。

福丸さんの熱気にあふれた噺に加え、リズム、仕草、

それらによって福丸さんが指揮者になったかのように、

来場者の方々を一体にしていったときに、

お噺の内容が、目の前にみえてきます。

この落語の醍醐味は、テレビやラジオでは味わえません。

落語を聞かれるのであれば、ぜひ寄席へ。

明日9日には、福丸さんの地元の市岡で、「市岡寄席」の高座に上がられ、

二席を噺されます。詳しくは、福丸さんのブログをご覧ください。

mscafe.cocolog-nifty.com

 

そして、粉浜街道  壱八弐では、

11月18日(土)16時から

桂  文三さん

の落語会が、壱八弐亭(喫茶フランセ特設高座)であります。

そちらも、お楽しみに。

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話を戻して、昨日19時からは、

タップダンスとJAZZ。

お馴染みのJAZZピアニストのGON中山さんと、

本日8日14時から七條医院広場で三線の涼風会とパフォーマンスいただきます

タップダンサーSEIJIさん

それに、秋祭りの特別として、

ベーシストの輿水さんと、

ボイスパーカッションのC△RRYさん

で、パフォーマンスを披露していただきました。

豪華4人の共演。GON中山さんが、いつもは見られない程に高揚しているようすが、

伝わってきます。楽しみながらのパフォーマンスは、観客も魅了していきます。

豪華共演が、昨日だけというのは、なんとも惜しい感じがします。

お忙しい中、お越しいただいた方には、この貴重な機会を

いつも以上に楽しんでいただけたと思います。

パフォーマーのみなさん、ご来場いただきましたお客様、

ありがとうございました。

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