【落語とライブ2016】恐らく大阪初、日本初、世界初!の青空ライブ
続いては、青空ライブの模様をレポートします。
ライブの会場となったのは、街道の名医、七條医院の広場です。
街道パフォーマーのリハーサルの時から、お客様が集まりだし、
開演の14時30分には、用意した席は満席。
街道沿いにも立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
そして、曇天模様が、しだいに青空にかわる中、ライブは始まりました。
まずは、タップダンスのBLUE MOMENTのお2人。
粉浜、住之江、大阪、いえいえ全国の商店街の公式イベントとして、
タップダンスをしたのは、
恐らく、初めてではないでしょうか。
お客様も、目の当たりにして、固唾を呑んで見ていました。
しかし、すぐに、軽快なダンスから発せられるステップ音で、
自然とお客様も右へ左へと身体を揺らし、
1曲目が終わる頃には、すっかり魅了されているようでした。
途中、CDが止まってしまうハプニングがありましたが、
お2人の機転で、アカペラでのタップになりました。
しかし、このハプニングはかえって、
お2人のタップの上手さを引き立てることになりました。
街道主が、初めて見た時に、フリーズするほど感動したのもわかります。
タップでお客様を魅了したところで、
続いては、壱八弐のパフォーマー、
沖縄三線の涼風会の涼さんと仲間たち
の登場です。
バラード調から、アップテンポな曲まで、
涼さんの三線と、島太鼓のあんちゃんによるパーカッション、
それに、夜のライブで出演予定のShinjiさんのエレキギターが入った
厚みのある演奏は、お客様を沖縄へと誘います。
お客様も、涼さんの誘いで踊りだして。
大盛り上がりでした。
途中、飛び入りで、涼さんのお弟子さんで、週1回、涼さんがライブをしている
加賀屋の沖縄料理店「あしびなー」のマスターにも、演奏していただきました。
最後は、なんと、恐らく、日本どころか、世界初、
青空ライブの取は、東淀川区の小松商店街ではおなじみの
ふじみきさん。
沖縄三線の涼さんとは、がらりと変わり、
アコースティックギターのソロとふじみきさんの歌声は、心に染みます。
小松商店街のオリジナルソングとして作詞・作曲された
「買物カゴで」
は、子どもの頃に、お母さんが商店街で買い物をしていた思い出を曲にされました。
街道筋には、1877年創立の粉浜小学校があります。
ここに通った数多くの小学生に、
粉浜商店街は、どのような思い出を残したのでしょうか。
これまでも、そしてこれからも、思い出に残る商店街で
あり続けなければ。
そう思いながら、聞いていると、さらに、心に響いてきます。
これからも、上を向いて歩いていきましょう!
(↑お越しいただいた方にはわかると思います)
ということで、拙い文章力では、この感動を何ともお伝えできません。
お許しを。
こうした企画をまたいたしますので、その際は、
今回、お越しいただけなかった方、もちろん今回お越しいただいた方も、
ぜひ、お越しください。
最後に、
お越しいただいた方、
BLUE MOMENTさん
涼さんとお仲間のみなさん
ふじみきさん
本当にありがとうございました。
そして、この一時、みなさんと一体になって
感動できたことに、感謝です!!!
<お知らせ>沖縄三線 発表会&お楽しみライブ『楽舞祭』
2016年11月20日(日)11時開場、西成区民ホールにて、
沖縄三線のライブがあります。
粉浜街道 壱八弐のパフォーマー涼さんも演奏します。
今回、惜しくも涼さんのライブを見逃した方、
もう一度、あの感動を楽しみたいというい方は、
ぜひ、西成区民ホールへ足をお運びください。
入場料:一般3,500円 子ども(小学生から高校生)1,500円
お弁当が付きます。
お問合せは、粉浜街道 壱八弐にある涼さんの三線教室まで。