粉浜街道壱八弐亭 桂 九雀さんの落語の日
桂九雀さんと、九雀さんの落語教室の生徒さんをお呼びして、
平成28年4月2日(土)に粉浜街道 壱八弐亭で落語会を開催しました。
会場は、粉浜街道 壱八弐のほぼ中央に位置する以前の「ナカマエレコード」店。
落語の日だけは、模様替えして「粉浜街道 壱八弐亭」になります。
開演は15時。
まずは、桂九雀さんと勧進元(商進会会長)から、全ての席を埋めていただいたみなさまにご挨拶。
勧進元は、気合がかかり過ぎて、和服での登場です。
一方で、九雀さんは、蝶ネクタイにベストで登場。
わざと?互いに合わせたつもりが、何だか逆の装いに。。。
勧進元に弟子入りを勧める九雀さん。
勧進元をいじりながらの軽快なおしゃべりで、お客様の笑う準備が整っていきます。
さて、緊張の一席目は、落語教室で学ぶけんちゃんさん。
古典「阿弥陀池」で会場を和ませていただきました。
続いては、ひろりさんの一席。
九雀さんもたびたび演ずる「僕は廃品回収業」。
滑らかなおじゃべりが、落語の世界へと引き込んでいきます。
ここで、中入り。
中入り後の最初の一席は、4月から中学生になったばかりの
六斎亭空念仏さん。
中入り後で、会場が少しざわついていましたが、
「十徳」の一席が始まると、お客様は再び落語の世界へ。
中学生とは思えない経験を積んだ語り口が、目の前に場景を浮かびあがらせます。
大取は、本日、二席目の桂九雀さん。
「真田小僧」で、会場は笑いの渦中へ。
落ちの後も、満席のお客様は、しばらく名残を惜しんで席を離れられませんでした。
お越しいただきましたお客様、粉浜街道に笑いを運んでいただいた桂九雀さん、落語教室のみなさんには、感謝!感謝!です。